
CSR活動
かつて藤田螺子工業が熊本県からの集団就職希望者20名を受け入れたのが1963年。
当時と変わらぬ想いで、Fujitaは絆を大切にする精神を、そこから生まれる人の輪を、
地域を越え、国を越え、地球環境にまで拡大し続けています。
2022年5月 藤田螺子工業株式会社
代表取締役社長 藤田尚大
日本を含む世界8拠点に展開する当社では、各国での現地採用や国際色豊かなメンバーづくりを積極的に行っています。日本の価値観と世界各国の価値観を掛け合わせることで生まれる新たな価値観を重視しています。
2007年より継続的に受け入れているモンゴルからの技能実習生。
日本語学習支援・日本語作文コンクール応募サポートなど、職能のみではなく人生をより豊かにする支援を行っています。
2025年には、両国間の友好関係の構築に寄与したとモンゴル国より評価され、モンゴル国北極星勲章が授与されました。
各国の拠点では現地の持つ文化・風習を大切にし、礼拝堂設置や現地祝祭への参加などを行っています。また、小集団活動の一環として各拠点メンバーを日本に招き、合同発表会や文化体験をすることで、技術共有はもちろん、相互理解による新たな価値観生成に取り組んでいます。
従業員のライフステージの変化に柔軟に対応するため、産休・育休制度の充実や時短・テレワーク制度を整備。多様な人材が能力を発揮できる職場環境を目指しています。
これらの取り組みが評価され、女性活躍推進企業「えるぼし」、子育てサポート企業「くるみん」、さらに「健康経営優良法人」の認定を取得しました。
地域に根差す会社として、会社周辺の道路清掃や交通安全整備を10年以上行っています。2022年にはこれら継続的な活動が評価され、国土交通大臣表彰を受賞しています。
地域と発展や盛り上がりを共有するべく、地域スポーツ・文化団体、チャリティーイベントなどへの協賛、従業員の参加を積極的に行っています。
地元の学生への工場見学やインターンシップの受け入れ、学生フォーミュラ大会への支援を行い、若者の育成を応援しています。
会社の理念や想い、方針を共有することに労を惜しまないのが当社の風土です。
社内報「あおぞら」は、社内編集本部と各拠点の編集担当者が共同作成しており、トピックスだけではなく、サステナビリティやセキュリティに関するリテラシー教育を全社員当事者として発信しています。
そのほか、小集団活動全社発表会や、イベントの企画・運営、海外スタッフとの交流に至るまで国内外を問わず、”みんなで伝え、みんなで受け取る"活動をカルチャーとして浸透させています。